かっこよくありたい。

かっこよくありたい。

毎日を楽しく生きたい。30代ゲイが、雑多に日常をつづるブログ。

Love Letter。

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コロナ禍で異例の年となった2020年。

 

僕自身も、仕事を中心に生活に少なからずの変化があった。

 

そんな中でも、嬉しい出来事がたくさんあった2020年。

 

最大の出来事は、やはり相方ができたことだ。

 

2021年は漠然とだけれど、目標がある。

それは、彼とともに、ゆっくりと着実に、一つの方向に向かって、

歩き続けていきたいということだ。

 

彼にもらってばかりの自分だから、

いつか彼にもらったたくさんのモノを、僕が与えられるようになりたい。

 

いつも笑顔を絶やさない彼が好きだ。

 

これからも、そばで笑っていてね。

 

思いがけず、恋をした。

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今年の夏、何となく再開した某ピンクアプリ。

 

彼氏欲しいなー、、って気持ちはもちろんあったけど、誰か一人を愛するより、いくつもの出会いを重ねるって言うのも、アリかなーなんて思い始めたここ最近。

 

ピンクアプリをおよそ5年ぶりに再開してから、初心者ボーナスはあれど、3ヶ月ほどの間に、7人ほどの方々とリアルすることができた。

先日記事にした、夏の彼からスタートして、短期間に7人のゲイと出会うことができたのは、正直自信にもなった。

 

これまで、ひたすら筋トレしてきて、こっちの活動というものはその間に一切してこなかったけど、30代前半になって、まだ自分に需要があることがわかって良かった。

 

相変わらずの奥手な性格は変わらず、自分からはメッセージできないのだけど、相性はあれど、そこそこリアルを楽しめたと思う。

 

中には続けて連絡を取り続けてもらえる人もいる。

本当に嬉しい限りだ。

 

そして、本当に嬉しいことに、5年ぶりに僕は恋をした。

さらに嬉しいことに、彼氏ができた。

 

こんな気持ちは正直言って、久しぶりすぎて、もう夢なんじゃないかって、何度も思ったりしたけど、現実だった。

 

今の彼氏君と初リアルする前、この人とはきっと一日だけの関係になるんだろうなと思っていた。

だからこそ、素の自分を出せたのかもしれない。

彼といると、素直な自分になれる。そして、元気が不思議と湧いてくる。

 

初めてリアルしてから、次に会う時まで、とにかく寂しかった。

ドキドキが強くなって、早く会いたくて仕方がなくなった。

 

今の彼は、僕にたくさんの感情をくれる。

人生に活力を与えてくれる。

人間として、尊敬をしている。

 

もらってばかりじゃいけないから、

僕も彼にたくさんの何かを与えられるように、頑張りたいと思うようになった。

ひと夏の恋。

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長かった梅雨も明けて、いよいよ夏の始まりだ。

今年は特に暑い。

 

8月上旬、周りの同僚よりも少し早めの夏休みをもらった。

 

せっかくの夏休みだから、なんとなく暇なので、久しぶりにアプリを使ってみることにした。

 

話相手でも見つかればな、なんていう気持ちで始めたら、3日もしないうちに、

ある一人の男に会うことになった。

 

彼の名前はカズ。

 

カズからのアプローチがあり、お互い仕事の夏休み期間だったこともあって、

会う場所は一人暮らしの彼の家に。

 

正直、いきなり家に行くのは不安だったのだけど、何かがあったら逃げればいいやぐらいの気持ちで、向かった。

 

自宅から、電車バスを乗り継いで、カズの家まで、1時間半ぐらい。

なかなかの長旅だ。

 

初対面の人の家で、宅飲み。

 

これで、何もないはずがない。笑

 

半分、わかっていながらも、家に行った。

 

待ち合わせのコンビニに向かうと、カズはそこにいなかった。

すぐにメッセージを送ると、あとからカズと思しき人物が入ってきた。

一礼し、カズのおごりで酒を買う。

 

初対面の印象は、正直悪くない。

アプリで見た写真よりもイケている。

 

顔写真の交換をしたときに、相手もこちらを気に入ってくれたこともあり、

なんとなく気持ちは前向きだった。

 

カズの住むアパートまでの坂道を2人並んで登る。

駅からバスで10分程度の住宅街。

時折、公園らしき広場も見える。

落ち着いていて、とても雰囲気いい場所だった。

 

時刻は午後5時過ぎ。

 

夏の夕日に照らされた彼の横顔がまぶしかった。

 

実は一人暮らしの他人の家に上がり込むのは、初めてだった。

 

家に入ってすぐ、ソファに通されたが、まったく落ち着かない。

 

とりあえずの乾杯をして、カズがツマミの準備をする様子を気にしながら、部屋の中を見渡した。

 

すぐに目に入ったのは、ベッドルームに飾ってある巨人軍のユニフォームだ。

そういえば、アプリの自己紹介に野球観戦が好きとあった。

 

部屋の中は必要最低限の物しかない。

 

というか、ホコリ一つない。まだ引っ越したばかりだと言っていた。

 

お互いの自己紹介を軽く済ませ、話始めると、驚くことがたくさんあった。

 

というか、この人は自分と全く違う感覚を持っているのだと、気が付いた。

 

白黒ハッキリさせたいタイプ。

これまでの男遍歴を聞いたら、関係がちょっとでも怪しくなったら、少しでも気に入らなかったら、即ブロックだと言っていた。

 

自分とは真逆だ。

 

わざわざこちらは、彼の家にまで出向いたのに、

「自分が逆の立場だったら、絶対に出向いたりはしないよ。」とまで言われた。

 

人との出会いにコスパを求めるタイプだ。

 

正直、野球について全く知識のない自分は、彼が見ている野球中継には興味が無かった。

彼が語る、野球情報も本当にピンと来なくて、正直、これは来て失敗だったな~と思った。

 

ああ、やっぱり家に来るのはやめとけばよかった。

 

けれど、このままただ、自腹を切って遠出して、なおかつ自己否定されて帰るのだけは、いやだったので、この際と思ってモーションをかけてみた。

 

なにせ、見た目はそこそこタイプなのだ。

 

すると酔った勢いで案の定だった。

外が暗くなるにつれて、急接近した。

 

急接近しながら、カズの気持ちが強くぶつかってきた。

「好きかどうかわからないけど、気になる存在。」と言われた。

 

その日はそれで終了。

ああ、きっとこの人とはこれで終わりなのだなと思った。

 

帰りのバスでスマホを見ると、なんとLINE交換のお誘い。

もしかしたらこの関係、続くのかな?という淡い期待を寄せて。。

 

翌日の夜、すぐにLINEがきた。

また会いたいな、と言う。

お互いの唯一の共通点と思える、カラオケに行くことに。

 

5日後のカラオケ、カズに会えるのがすごく楽しみだった。

久しぶりの高揚感。これはきっと恋だなあと、思った。

 

いよいよカラオケ当日。楽しみにしすぎて、胸がはち切れそうだった。

待ち合わせの場所に早めにつく。

10分ほど待つと、カズがあとから現れた。

まだまだ見慣れない彼の横顔、後ろ姿。

なにせ、まだ出会ってから1週間も経っていないのだから。

 

もしかしたら、この恋イケるかも?と思う反面、引っかかるところはいくつもあった。

 

カラオケのフリータイム、暗い個室で少しのイチャイチャ。

なんとまあ、いやらしいのだろう。

 

そのあと、この5日間の寂しさを紛らわすように、彼の家に行った。

とにかく抱きしめた。このぬくもりを手放したくなくて、時間の許す限り。。

 

夏休み期間は終わり、仕事が始まった。

連休後の仕事ほど辛いものはない。脳みそが仕事モードになるまでに、いつもよりさらに時間がかかったように思う。

カズのことが頭から離れなかった。

 

その後LINEを交わすうちに、同じ週の金曜日、仕事帰りにご飯に行くことになった。

 

週末の休みにどこへ行くか相談をするためだ。

気持ちはワクワクするものの、なんとなく心のどこかで引っかかるものがあった。

 

彼の言動に、どうしても受け入れられない部分があったからだ。

自分と全く違う環境で生きてきた人間。住んでいる場所が同じ県内というだけ。

そして、同じゲイであるというだけ。

 

好きな気持ちと、、いや正しくは、もっとこの恋をしていたい気持ちと、

友達としてだったらきっと仲良くなれないなという気持ちが、交差していた。

 

きっと、この時点でもう、答えは出ていたのかもしれない。

 

仕事終わりの金曜日、顔を合わせるといつものカズ。

でも、なんとなく距離を感じた。

 

駅から少し離れたファミレスでビールと食事。

思えば、会うときはいつもお酒飲んでたなあ。

というか、お酒がないと話が弾まないんだった。

 

明日、どこに行こうかって話をしているけれど、まったく頭に入ってこない。

そのうちに、カズが明日はやっぱりやめにしようかと言い出した。

 

このパターンだ。自然消滅するやつ。

 

離れたくない気持ちと、このまま終わりにしたほうが良いって気持ちとが、

ぶつかり合っていた。

 

あと数分の間に、どうするか決めなければならない。

 

考える間もなく、口から言葉が出ていた。

 

彼にどうしても伝えたかったこと。

どちらにせよ、今後の関係を考えるなら、言わなければいけないと思ったから。

でも、それがきっと間違っていたんだな。

 

俺は彼を、否定してしまった。

 

結果としては、初めて会ったときに感じた違和感を拭えなかった。

もっと時間をかけていたら、歩み寄ることもあったのかなと思うこともあるけど、無理をしても、この関係はいつか切れてしまうから。

 

LINEの最後、お互いに「お元気で!」って言葉で締めくくった。

 

案の定、アプリとLINEはその後ブロックされたけど、それでも、すっきり終われてよかったと思う。

 

久々に燃えるような恋をした。

 

こんな恋は、久しぶりすぎて、、

最高に楽しくて、最高に辛かった、まさに「ひと夏の恋」。

 

カズ、お元気で!!!

 

 

何気なく、他人を褒められる人。

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先日、会社の同僚Aさんに、ふとしたことで、褒められることがあった。

その内容自体は、本当にちょっとしたことだったんだけれども、

 

その一言が、

なぜだか、ものすごくうれしかったんだよね。

 

別に褒めてもらいたかったわけではない。

 

自分のやっている仕事に、ちゃんと意味があったのだなと

認めてもらえたことが、すごくうれしかった。

 

そして、その瞬間に、

同じ部署の先輩Bさんに足りないものが、よくわかった。

 

相手を認めるってことが、その先輩には無かったんだって。

 

その先輩から感じている、

不信感というか、なぜだか気に食わないところがあったのだけど、

それは、相手を認めるということの不足だった。

 

つねに自分が認められることばかりを求めていて、

人の批判ばかりしているような人だなとは思っていたのだけど、

その要は、「他人を認めない」ということだったんだと。

 

きっと、その先輩は、

これまであまり他人から認められることがなく、生きてきたのだと思う。

 

だから、他人を貶めることが大得意なんだよな。

 

それって、実は、すごくみじめなことだと思う。

 

そして、寂しいことだ。

 

現に、僕自身、別の同僚から言われた、

その何気ないたった一言で、すごく心が救われた気がしたから。

 

何気なく、相手に気を遣わせることなく、

他人をほめることができる人って、良いなって思う。

 

 今の世の中に、足りないものはそういうことなんじゃないかなって思う。

 

BoAのオススメバラードソング。【前編】

メリクリ

先月、BoAの3年ぶりのNEWシングル「スキだよ-MY LOVE-/AMOR」がリリースされたばかりだが、本作の一曲目はBoAのセルフプロデュースによるバラードソング。

ということで、これまでBoAが歌ってきた名バラードを振り返ります。

1.メリクリ【2004.12.1】

【15th メリクリ・BEST OF SOUL 収録】

youtu.be

BoAのバラードソングといえば、この曲。

それまではBoAといえば、アップテンポのVALENTIというイメージがあったけれど、

本作は一転して、真逆のバラード曲で勝負した。

結果、ロングヒット作となり、今や冬の定番としても広まった楽曲。

BoAの特徴的で伸びやかなファルセットを十分に堪能できる一曲。

 

2.コノヨノシルシ【2004.9.1】

【14th QUINCY/コノヨノシルシ・BEST OF SOUL 収録】

youtu.be

ミディアムバラードで、ファンの中で非常に人気の高い楽曲。

その当時、本人出演のカルピスウォーターのCMソングとして使用され、

放映当時リリースが無かったため、幻の名曲とされていたが、

同年リリースされたシングルQUINCYの両A面として、緊急収録された楽曲。

いくつも重ねられたコーラスが美しく、全体的にさわやかな一曲。

 

3.Every Heart -ミンナノキモチ- 【2002.3.13】

【5th Every Heart ・1stAL LISTEN TO MY HEART ・BEST OF SOUL 収録】

youtu.be

シングルとしては初めての、本格バラードソング。

日本語を学び始めて間もないころのリリースとなった作品で、

一つ一つの言葉を大切に噛みしめながら、歌われた楽曲。

アニメ犬夜叉のエンディングテーマとして、親しまれた。

 

4.JEWEL SONG 【2002.12.11】

【9th JEWEL SONG ・2ndAL VALENTI・BEST OF SOUL 収録】

youtu.be

シングル「VALENTI」のヒットした年の冬にリリースされた楽曲。

VALENTIと打って変わって、こちらは渾身のバラード曲。

定番のコード進行ながら、BoAの歌唱力の高さが光る作品。

近年リリースされたバラードはファルセットを多用した作品が多いが、

こちらはサビの一部のみのため、一聴すると地味な印象を受けるが、

とても安定感のある歌唱を楽しめる良曲。

 

5.Everlasting【2006.1.18】

【19th Everlasting ・4thAL OUTGLOW・BEST &USA 収録】

youtu.be

旅立ちを意識した壮大なスプリングバラード曲。

BoAの春リリースのバラードシングルとしては、初めての作品。

美しいピアノの旋律から始まり、壮大なバックサウンドに乗せて

出会いと別れを歌い上げる名曲。

 

BoAのシングルバラードと言えば、冬バラード、春バラードの2タイプに分けることができるが、圧倒的に多いのはメリクリを始めとした冬バラード。

そういった中で、コノヨノシルシのようなミディアムテンポの名バラードというのはとても貴重な存在と言える。

【後編につづく】

コノヨノシルシ

コノヨノシルシ

  • BoA
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

♪BoA「コノヨノシルシ」

 

 

ノンケリーマン。

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リーマンという言葉、なぜか惹かれてしまう。

 

それは、「サラリーマン」を意味する「リーマン」という言葉を初めて知ったのが、

ビデオのタイトルだったから、っていうのもあるのかな。

 

リーマンて、そういう系の言葉なのかと思っていたので、

ある日、ノンケの友人がごく普通の会話で使ってたのを聞いて、驚いた覚えがある。

 

ノンケのリーマンて、すごくいい響きである。

 

リーマンというちょっとエロい言葉に加えて、

ノンケという至高がプラスされるなんて。

 

なんとまあいやらしい。

 

スーツを着てて、小綺麗にしてるのに、

実は…みたいなシチュエーションって良いよね。笑

 

脱いだらすごいんです、的な。

 

スーツや、制服モノのビデオって人気だったりするけれど、

そういう部分と通ずるところがあると思う。

 

なにはともあれ、実際にそんな魅力的なスーツリーマンに会えることって、

なかなか無いんだけどね。笑

 

考えれば考えるほどに、永遠のあこがれって感じだ。

なんとなくむず痒い、きのう何食べた?についてのトーク。

きのう何食べた?(15) (モーニングコミックス)

会社の同僚のお姉さま方の中で、話題の定番と言えば、

いくつか決まっていて。

 

家庭であった出来事(主に夫や子供について)や、

コンビニやファストフード店の新商品。

 

それと今話題のドラマ、についてである。

 

ドラマの話題と言えば、うちの部署の姉さま方の中では、

好みが二つに分かれていてっていう話を以前したのだけど。

 

bunta1004.hatenablog.com

 

今回は、きのう何食べた?についてのこと。

 

ドロドロなドラマ好きなチームの一人に、

どうやらLGBT関係が好きで(おっさんずラブからハマったらしい)、

かつ、俳優の西島秀俊さん好きな人がいるらしく、割と頻繁に話題に出たりする。

 

姉さま方の中では、

一応、ゲイだかノンケだか微妙な存在というとらえ方をされている僕なので、

話題に触れそうで触れないぐらいの感じで、

その話を聞いてみたり、聞かなかったりという感じだ。

(話題に突っ込みすぎるとやけどしてしまう)

 

本当は、原作が大好きで、ものすごいファンだってことを

言いたくなってしまうのだけど、

そこは、何があるかわからないから、やめておく。

 

そんな感じがなんだかむず痒いんだよね。笑

 

ドラマのエピソードについての話を聞いていると、

ああ、そのシーン良いよなあとか、

ものすごく共感する場面だなあとか、色々思うところがあるからね。

 

この話題のときは、聞き耳すらなるべく立てないようにして、

話題に入らないようにして…って感じだ。

 

姉さま方の好みって本当に色々だなあと、ドラマの感想を聞いていても思うのだけど、

それ以前に、みんななんだかんだでまだまだテレビみているんだなあってことに驚く

 

こうしてみると、本当にテレビの力ってまだまだ侮れなくて、

いかに中高年層以上にテレビの影響力があるかってことを改めて思い知る。

 

そう考えると、テレビを通して、こういうドラマをやってくれることは、

同性愛者の見識を広げるという意味では、ありなのかなとも思う。

 

いまはまだ、同性愛ものドラマって、完全に色物扱いされてると思うのだけど、

そういうんじゃなく、普通に受け入れられるといいなって思います。