かっこよくありたい。

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毎日を楽しく生きたい。30代ゲイが、雑多に日常をつづるブログ。

奨学金の返済で、ヒーヒー言ってる現状について。

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ヒーヒー!(焦

 正直、ヒーヒー言ってます。今。

 

ブログにこんなことを書くのもどうかと思ったんだけど、正直に今の自分のことをあんまり気取らずに書いていきたいなと思うので、思い切って書いてみることにした。

 

僕は、私大の4年制大学を卒業したのだけど、その時に奨学金を借りてた。ナンチャラ機構のやつね。僕のは利息付きの方。割と審査が通りやすいやつ。

月々の限度額近くまで借りていたから、なかなかの高額になった。

 

社会人になった今。正直、返済が辛い。

 こんなの言い訳になってしまうのだけど、奨学金を借りる手続きをしてた高校生のころなんて、まだお金のことや、世の中の仕組みなんてほとんど理解してなくて、奨学金というものが一体、どんな仕組みのものなのかもよく分からず、申請してた。

 

というか、親に促されて申請をしていたと思う。

 

うちにはお金がないから、大学に行くなら奨学金を借りなさいねって感じ。

大学に行くなら奨学金を借りる。それが当たり前なんだなと、思っていた。

 

18才にして、借金数百万。

今考えたら、非常に恐ろしいことに思う。高校生の時点で、数百万に及ぶ借金を負い、今後十数年にわたる長い返済生活を約束してしまったのだからね。

 

大学を出たら、有名な企業に勤めて、そこで全額を返すまで、社畜をしなければならない。それが、返済への最短コースとなる。

 

人生なんて長いんだしとか、少しくらい休憩をしたっていいでしょう?なんて考えた僕のようなレールから一度でも外れた人間だと、さらに完済への道は遠くなるのよね。

 

使い方さえ間違えなければ、財産になる。

 奨学金は、基本的には必要なものだと思う。そして、使い方を間違えなければ、とても有用なもの。

 

高校生の時点で将来やりたいことがちゃんと決まっていて、大学受験も失敗しないで希望通りのところへ入学、そして就職活動も失敗しないでちゃんと自分の希望通りの会社・職種に就いて、そこで計画的に返済を行える人に限るけどね。

 

そんな人って、一体どのくらいいるんだろうね?

それって、実際に奨学金を借りる人のうち、ほんの数パーセントじゃないかな。

 

大多数の人は、高校生の時点で将来自分がどうなりたいかなんて、ほとんど決まってないと思うし、むしろ大学卒業した今でさえ、僕は決めることができなくてさまよってるような状況だから。

 

もしかしたら、僕の場合がレアケースかもしれないけど、現状は賞与もないに等しいし、月々の給与も心もとない。通勤費は毎月自腹を切るし、それに加えて高校時代に背負った借金を返すような毎日になった。

 

僕にとって社会に出ることは、借金を返すこと。

極端な言い方かもしれないけどね。

そんな感じ。

 お金のことばかりにとらわれると、気持ちに余裕が無くなる。

生きていてあまり楽しくなくなるから、それが辛い。