働くことは楽しいこと?
先週末の金曜日、久々にイライラしてしまった。
なんだろう、普段なら何でもないと思ってるようなことに、カチンときてしまうことが多かったんだよな。
以前、こんな記事を書いたことがあった。
その時と、ほとんど同じ気持ちなんだよな。
色んな事をさ、色んな人に言われて、それが蓄積するんだと思う。
僕のような、普段は温厚で何を言われても笑ってて、気にしないような性格(だと思われてる)だと、その都度ガス抜きをしていないから、あるとき限界を迎えて、突然破裂するんだと思う。
仕事をしていると、全然違った考えの人たちと過ごすことになる。
生まれも育ちも、置かれた環境もそれぞれ違って、みんな理想は違えど、仕事をするために同じ場所に集まってる。
考えや行動が似たような人が集まればそれは、素敵なことだろうけど、好き同士が集まってるわけでもないから、どうしても、ギクシャクするんだよな。
それを、うまくかわしていかないと、社会ではやっていけない。
働くということは、本当は楽しいことであるべきなのかもしれない。
大学を卒業後、最初に就職した会社を辞めたあと、しばらくあまり働いていない期間があった。
色んな事情があって働かなかったのもあったけど、落ち着いた日々の中で少しずつ考えながら、やっぱりもう一度働いてみようかなと思い立って始めた大手宅配業者のアルバイトは、なかなかに楽しいものだった。
「働いて、自分の力でお金を稼ぐ」ということが、とても楽しかった。
なんというか、生きてるなって感じがした。
毎日同じ場所に通って、同じ仕事を繰り返して、、あまりに変化のない日々のなかで、「働く楽しさ」っていうものがどんどん薄れてきた。
義務化された毎日に、時々、押しつぶされそうになる。
好きなことを仕事にするとまでは言わなくても、せめて、働いてお金を稼ぐっていうことを少しでも楽しく思えないと、この社会ではやっていけないや。