邪魔しない歌声。
今期のドラマ。
水曜の綾瀬はるか主演「奥様は~」、木曜「DoctorX」、そして金曜の「コウノドリ」はとりあえず、録画をしてる。
そのなかでも、コウノドリは前作を観ていないけれど、それでも十分に満足できる作品だと思う。
見始めたころは、綾野剛のわざとらしいほどの良い人演技が、どうにも鼻につく印象があったけど笑、今となっては、そういうのを気にすることなく、毎回作品の世界観にどっぷりつかってる感じ。
この作品の良いところは、毎回、感情を揺さぶられるような展開があるのもそうだけど、実は、エンディングの主題歌がとてもいい働きをしていると思う。
この主題歌、第一話を見たときは、あれ?ところで主題歌ってどんな曲だっけ?とまるで、覚えていないほど、印象が無かった。
でも、続けて第二話以降を見ていったときに、分かったんだよな。
印象がないというよりも、ドラマに溶け込んでたんだ。
一体だれが歌ってるんだろう?と思って調べたら、「Uru」の「奇蹟」だった。
Uruの曲、今作が初めての視聴だったけれど、この透明感のある歌声は、一見ありふれたようで、なかなか無い存在だと思う。
作品の世界観を邪魔することなく、まるで、エンディングを彩るBGM一つのようにドラマに寄り添った楽曲。
聴けば聞くほどに、すっと身体に染みわたるような、そんな歌声。
ファーストアルバム「モノクローム」が、来月発売予定とのこと。
今後が楽しみなアーティストの一人。