子供のような上司。
同じ部署ではないが、直属の上司にあたる人がいる。
実はその上司と僕は、今のこの会社の在職期間があまり変わらないんだけどね。
僕が入社するときの面接官がこの上司で、なおかつ入社後の歓迎会の場で、その人がまだ試用期間中だったと知ったときは、内心ものすごく驚いた。
この上司というか、この男、要注意である。
とにかく、上に取り入るのがうまい。もうこの会社の社長は、この上司の虜である。
そして、中身のない無駄話で時間を潰すことの天才である。よくもこんなにも中身のない話を、あたかも有難い一意見のように話すことができるなあと、僕は本当に感心したことがある。
先日、実は上司の業務上の誤りを指摘してしまったのだが、そうしたら、ムッとした態度で一言、「社長に確認するからいい!」と。
それはなんか違うんじゃないかい?と。
これじゃ、まるで小学生の喧嘩じゃないかと思った。
「もういいもん!せーんせーに言っちゃおー!!」的なやつを思い出した。
何でもかんでも、社長に確認すればいいってもんじゃないだろう。
むしろ、あなたは上司なんだから、自らの知識と経験をもって、こちらの指摘を否定するぐらいのことをして欲しかったなあ。
結局、社長を言いくるめて、結果はその上司の主張通りとなったのだけど、極めつけは、その日の帰り際に、「お前の意見はどうなんだ。」「ちゃんと社長の確認は取っているから、言ったようにしろ。」と付け加えてきた。
こちらの意見も何も、あなたは僕の上司なんだから、あなたが言ったようにするに決まっているじゃないか。というか、上司としての自覚がないんじゃないかな、思った。
なんだろうね、まったく煮え切らないこの感じ。
久々に愚痴ってしまったけど、愚痴らなきゃ、やっていけないや。汗