思いがけない。
最近、口の右側の端っこが切れて痛い。
もうそろそろ治るかな~なんて思って、油断するとガバって大きな口を開けてしまい、また端っこがパックリいってしまうので、もう、2週間以上この症状に悩まされてる。
ここ最近かなり乾燥してるし、それの影響だろうな~なんて思っていたんだけど、調べてみたら、これって「口角炎」っていうちゃんとした名前がある症状なのね。
原因としては、空気の乾燥もそうなんだけど、他にも、細菌による感染や、ビタミン不足もあるって言うのを知って驚いた。
ストレスによって免疫力が低下してるときは、細菌に感染しやすいのだそう。
身体は結構、というかかなり丈夫なほうだと思ってたんだけど、自分の気が付かないところで疲れが溜まってるんだなと思った。
丈夫というか、ちょっとぐらい頭痛がしたり寒気がしたりしても、我慢してしまうっていうのが本当のところかもしれない。
そういえば、今も口内炎がいくつかあるし、仕事では今日もストレスフルな場面があった。
自分が嫌なことや、意思と反することをしなきゃいけない場面が、だんだん増えてくると、色々なところで、ガタが出てくるんだよな。
もやもやした気持ちが、晴れない今日この頃。
アプリで会ったチャラ男。
某ピンク色の出会い系アプリを使い始めて、最初に会った男。
歳は自分より1つ上だったかな。
その当時、通勤に使ってた乗り換え駅が、彼の会社の最寄りだった関係で、その駅付近の安居酒屋で会うことになった。
僕はとても緊張してたのを覚えてる。
「自分は男でなおかつ男が好きである」と言う人種に、実際に会うことが初めてだったし、知らない人とSNSを通じて会うこと自体が初めてだったから、本当に心臓が飛び出るぐらい緊張してた。
待ち合わせ場所は、ドーナツ店の前だったのだけど、僕のほうが早く到着してた。
キョロキョロしてたら、スーツ姿でビジネスバッグに肩紐をつけてショルダーにしてるリーマンぽい男の人が近寄ってきた。
声が結構高かったのを覚えてる。
そして、めちゃくちゃチャラそうな雰囲気だった。笑
その男の案内で、そこから50メートルも歩かないうちに安いチェーンの居酒屋に入った。ビルの2階だった。
会ってみると、もうそれはそれは、本当に会話が弾まなかった。笑
僕がめちゃくちゃ緊張してたのもあるし、相手もそれを察してか、あまり話しかけてこなかった。
予約もしてなかったし、カウンターみたいなところで飲んでたから、横並びで顔も真正面から見られなかった。けれども、チャラそうな雰囲気だけは伝わってきた。身長は僕よりも、5cmぐらい高くて、すらっとしてて色白。髪型はベリーショートでおでこが少し広かったように思う。
高校時代は吹奏楽をやってて、今は色々あって進学塾で働いてると言ってたかな。(今は違うと思うけど)
ろくに会話も弾まないまま、1時間ちょいで居酒屋を出た。お勘定は彼のほうが少し多く出してくれた気がする。店を出て、エレベーターに乗った。彼が後ろから乗ってきて、扉を閉めたら、いきなりキスをしてきた。
いきなりのことでびっくりした。
店を出て、人通りのない道を5メートルぐらい歩いて、ビルとビルのスキマみたいなところに押し込まれて、またキスをされた。正直、ドキドキしてしまった。こんな公共の場で、こんなことしちゃうんだ。まるで漫画やドラマみたいじゃないかと思った。
その日は彼とメアドを交換して、別れた。
彼とは一週間後ぐらいに、1度だけ会って、焼肉の食べ放題に行った。彼は自分はゲイではなく、実は「バイ」なんだと言ってた。その日の帰り、駅の個室で行為をしようと誘われた。たくさんの人が出入りする公衆トイレで、一番奥の個室に1人ずつこっそり忍び込んだ。めちゃくちゃドキドキした。ばれたらどうしようという緊張で立たなかったから、その日は何もしなかった。笑
それ以降、彼とは会ってない。正直、初体験でウブな僕は彼にもてあそばれたんだなと思った。
その後、何人かの人たちと会って、その話をすると、それが如何に普通じゃなかったかというのを思い知らされたから。笑
今では、いい思い出になったけどね。
良いお嫁さんを探しなよ!
飲酒。ここ最近は、体調のこともあるのであまりしていなかったのだけど、久しぶりにビール2缶ぐらい飲んだ。
お酒、たまに飲むとちょっと楽しいね。いつもの通りの宅飲みだけど、気分転換になる。
もう日付が回ってしまったけれど、今日は午前中カラオケ、そして昼寝して、筋トレしたらもう夜っていう、いつもの休日だった。
特別変わったことがないから、特にお知らせするようなこともないんだけど、実は、今週末は、金曜日から日曜までの3連休だった。
金曜日もちょっと買い物に出かけたぐらいで、特別なことはしてないな。
そういうなんの変哲もない休日が少し楽しくもあり、そして悲しくもある。
この前、祖母にこんなことを言われたな。
「良いお嫁さんを探しなよ!」
どうやら僕が一人でカラオケばかり行ってることが気になってるみたいだね。
僕がゲイだってことはもちろん知らない。っていうか、もう80歳を過ぎてるおばあちゃんに言っても伝わらないだろうなあ。
昔から、おばあちゃん子だった僕。
でも、この事実だけは打ち明けることはできないや。家族だからこそ、できないや。
担当の美容師さんとうまくいかない。
担当の男性美容師さんとうまくいかない。
いや、腕が悪いわけではないんだよな。むしろ、仕上がりは満足してるし、切り終わって鏡を見せられた時に、ここのところをもう少し…とか言ったら、ちゃんとその通りにやってもらえるので、ありがたいと思っている。
そうなんだけど、なんとなく空気が重苦しい。笑
美容師の人たちって、技術はもちろんだけど、それと同じぐらいお客さんへの対応力が優れてるし鍛えられてる人たちが多いっていうイメージがある。
だから、初めてのお客さんが来たときは、その人がおしゃべり好きなタイプなのか、そうではないのかを見極めながら、その後の対応に生かしてるんだと思う。
僕が色々あって、今の美容院に通いだしたのは去年の夏ぐらいからなんだけど、はじめの頃は、結構しゃべってたんだよね。でもここ最近は、だんまり。笑
確かに、僕もおしゃべり好きなタイプではないし、あれやこれやと詮索されるのも苦手ないので、しゃべらないならそれはそれでいいんだけど、まったくの会話無しっていうのも、すごく気を使うのだなと思った。
美容師さんとの関係って難しいなと思う。月に1度、年に12回会うかどうか分からない、なおかつ長くても1時間~1時間半(僕の場合は)の時間で、付かず離れずの当たり障りのない関係を維持しなきゃいけない。
美容師側としたら、そんな中でお客さんの希望に沿ったスタイルに外見を仕上げなきゃいけない。
お客さんなんて、毎日山ほど来るんだろうけど、それでも美容院はそこら中にあるわけだから、休みも少なく、毎日あくせく働いて、近所の店とお客の取り合いをしなきゃいけないし、きっとすごいストレスなんだろうなと思う。僕からしたら、ものすごいことをやり遂げてるなって感じる。自分には無理だろうな。笑
今の美容院。担当の方の技術が安定してるので通い続けてるけど、今の人もまたいつ辞めたり、異動したりするかも分からないから、ある程度色々な美容院に行って、新しいところを見つけておくのもいいかもなと思った。
冬の空、春の風。
今日はとても暖かかった。
朝からとても過ごしやすくて、自転車を漕いでても、いつもの頬に刺さる寒さが全くなくて、どこか春の暖かくなりたての時のような空気を感じた。
なんかわかんないけど、こういう空気って緊張する。
ちょうど、学生時代の卒業や入学、そして社会人になってからの入社の時期を思い出すからかな。
友達、学校との別れ、そして、新しい人々、環境との出会い。
初めての場所へ行くときってすごく緊張したなあ。
どんな人がいるのかわからないから、自分がちゃんと受け入れてもらえるのかなって、新しい生活の始まる前日は、いつも眠れなくて、寝不足で入学式や入社式に挑んだ思い出がある。
ここ最近は、あまりそういう新鮮さがなくなってきたな。慣れもあるだろうし、それはきっと自分の成長を意味するのだと思う。
これまでのレールの上を走ってきた人生から外れてみて、新鮮さを求める一方で、自らはどうしても目の前の石橋を渡り切れずにいる。常に、壊れた橋ばかりを見て来た。
これからは、壊れる前に、踏み出さなきゃいけないな。
人生はまわってゆく 色とりどりの日常で。【好きな映画「リトル・フォレスト」】
映画の「リトル・フォレスト」が好きで、好きすぎて、もう何回見てるかわからないぐらい。
主役は橋本愛で、他には今話題の松岡茉優と、そして三浦貴大が出てる。
話の内容は、田舎暮らしの女の子が、いろんな訳あって一人暮らしで、自給自足をする物語。夏から始まって、秋、冬、そして春で終わるという4部作になってる。(映画自体は「夏・秋」と「冬・春」で2作品)
橋本愛が農業してるところと、料理してるところがメインで、大きな事件が起こるでもなく、のんびりと見れる映画だなと思う。
でもね、個人的にこの映画の見どころは「三浦貴大」なんだ。笑
橋本愛演じる主人公の後輩で、同じ村に住む少し不器用で熱血漢な青年という役柄なんだけど、いいね。かなりいい。
三浦貴大の雰囲気と役柄がとてもあってるのもあるし、なんか見ていて、キュンキュンしてしまう。
…のはきっと僕だけだろうけど、笑
各季節の物語のエンディングには、FLOWER FLOWERの曲が使われてる。YUIがyuiになってから結成したバンド。yuiになってからの曲って、YUIだったときとだいぶ雰囲気が変わったこともあって、あまり聞いてなかったのだけど、このリトルフォレストに使われてる曲たちは、お気に入り。
特に、「春」が好きだなあ。