カミングアウトのこと。
僕は、いわゆるコッチの友だちが、ほぼいません。
コッチの世界へ足を踏み入れたのが遅かった、というのもありますが、
アプリで会っても、何回かで縁が切れるみたいな。よくありがち?なのかは分かりませんが、そんな感じです。
でも、カミングアウトしてる人はいるんです。
それは高校時代からの、3人の友人(もちろんノンケ)でした。
カミングアウト、別にしなくたって良いとは思うんですが、正直、疲れてしまったというのもある。
ノンケなら、アダルトの話で盛り上がったり。そういう話を振られたり。そういうのに、今まではなんとなく、話をあわせたりしていたところもあったのだけど。
果たして僕は、この長い付き合いの友人たちにすら、一生嘘をつき続けて生きていかなきゃいけないのかな?って。
カミングアウトをしたのは、実は、ほんの数年前。
大学を出て、社会に出てから2年目のことでした。
結果、友人たちは、みんな驚いていました。
(それだけ、うまくごまかせていたのかしら?笑)
3人のうち、一番長い付き合いの友人については、ショックだったとすら言っていました。
そうなんですよね。一度、そうしてしまえば、言った側としては楽になるんだけど、それを受け止める側が、今度は辛くなるんだね。
痛み分け、じゃないけれど、僕はあまり、言われた方の気持ちを考えていなかったなあ。