かっこよくありたい。

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毎日を楽しく生きたい。30代ゲイが、雑多に日常をつづるブログ。

出る杭は打たれるというけれど。

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郷に入っては郷に従えという言葉がある。

まさに、その通りだなと思っていて。

たとえば社会に出て、その会社の一員として働くならば、まずそこのやり方に従わなければならないと。

 

それは、これまで幾度か移り変わってきた僕が、今、一番気をつけていることでもある。

 

もっとここをこうしたら、効率的で良いやり方ができるのにとか、その方法はあってはいるけれど、実はそういう意味合いではないのだとか、誰かと一緒に仕事をしていると、必ずと言っていいほど、違ったやり方が出てくる。

 

けれども、そこで、それは違いますとか、すぐに相手の方法を否定してしまったら、もうそれ以上は、自分もそうだし、チームとしても、進歩していけないのだと思う。

まさに、これまでの自分がそうだったから。 

自分がたとえ違った方法を知っていても、まずは、そのやり方に取り組んでみようっていう気持ちを持つと、世界観が広がる気がする。それを実際にやってみたら、そのやり方のメリットが見えてくると思うし、逆に、自分の持っているやり方のデメリットや、やはり生かしたほうが良い部分も見えてくるような。

 

でも、こんなふうにばかりしていると、いつか自分の個性とか、自分らしさは消えていくのだろうなと、思う。

 

別に今の仕事で、自分らしい仕事をしようとかは思わないけれど、なんだかこれでは、本当に自分の代わりなんて、いくらでもいるんだろうなって気持ちになってくる。

 

単純な仕事の中でも、自分のカラーとか、そういうのを出さずに、特にそういうのをしようとも思わずにいるってことは、それだけの仕事なのだと自分自身も、割り切ってやってるってことかな。

 

言い方は悪いけれども、この程度でいいだろう、みたいな、手抜き仕事をしているみたいな気分になりそうで、怖いなと思う。

 

出る杭は打たれるなんて、本当にひどい言葉だなと思う。