かっこよくありたい。

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毎日を楽しく生きたい。30代ゲイが、雑多に日常をつづるブログ。

何気なく、他人を褒められる人。

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先日、会社の同僚Aさんに、ふとしたことで、褒められることがあった。

その内容自体は、本当にちょっとしたことだったんだけれども、

 

その一言が、

なぜだか、ものすごくうれしかったんだよね。

 

別に褒めてもらいたかったわけではない。

 

自分のやっている仕事に、ちゃんと意味があったのだなと

認めてもらえたことが、すごくうれしかった。

 

そして、その瞬間に、

同じ部署の先輩Bさんに足りないものが、よくわかった。

 

相手を認めるってことが、その先輩には無かったんだって。

 

その先輩から感じている、

不信感というか、なぜだか気に食わないところがあったのだけど、

それは、相手を認めるということの不足だった。

 

つねに自分が認められることばかりを求めていて、

人の批判ばかりしているような人だなとは思っていたのだけど、

その要は、「他人を認めない」ということだったんだと。

 

きっと、その先輩は、

これまであまり他人から認められることがなく、生きてきたのだと思う。

 

だから、他人を貶めることが大得意なんだよな。

 

それって、実は、すごくみじめなことだと思う。

 

そして、寂しいことだ。

 

現に、僕自身、別の同僚から言われた、

その何気ないたった一言で、すごく心が救われた気がしたから。

 

何気なく、相手に気を遣わせることなく、

他人をほめることができる人って、良いなって思う。

 

 今の世の中に、足りないものはそういうことなんじゃないかなって思う。