wacci「結」を聞いて。
4月6日、
神奈川県民ホールにて行われた、wacci全国47都道府県ツアーのファイナルに、
実は参加してきました。
今回のライブはアルバム「群青リフレイン」を引っさげたもので、
アルバム曲はもちろん、定番の「東京」や、ヒット曲「大丈夫」もありの盛沢山。
そしてライブのアンコールに披露されたのが、この「結」。
wacciのライブに参加するのは、2度目となりますが、
あいかわらずファンの一体感はすごいし、年齢層も幅広くて、
着実にファンを増やしているなって言うのが伝わってきました。
MCを聞いていて思うのだけれども、
彼らには、応援したくなる雰囲気があるんです。
ライブで橋口君が自画自賛していたけれど、本当にいい曲を書くし、
どの曲も粒ぞろいで、捨てておける曲が全然ない。
そんななかで、今回の「結」をライブで聞いたときに、とても衝撃を受けたのは、
初めて車のラジオで「東京」を聞いたあのときの感覚と似ていたからだった。
「音楽は、日常に寄り添うもの」
というのを体現しているのが彼らだと思うのだけど、
私の心に、思い出とともに刻まれる楽曲が、また一つ増えた。
「東京」を初めて聞いたときの衝撃。
その当時の心境もあり、それは忘れられないものになった。
人と人の出会い、そしてともに長い時を過ごすことの素晴らしさを、
壮大なサウンドにのせて歌い上げるまさに、名曲。
そして、47都道府県ライブツアーを完走したwacciだからこそ歌える楽曲。
このツアーファイナルで初めてこの楽曲を聞けたことを、
とてもうれしく思います。
この「結」も、「東京」と同じ。
また新しい、思い出にきっとなります、きっと。
♪ wacci「結」