かっこよくありたい。

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毎日を楽しく生きたい。30代ゲイが、雑多に日常をつづるブログ。

たまたま参加した説明会で、ReBitの話を聞くことになった。

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先日、たまたま仕事で行くことになった説明会に参加したら、LGBTの社会活動におけるさまざまな支援を行っている団体、ReBitの人が出てきた。

 

そもそも、その説明会自体は上司が参加予定だったものだし、内容自体もどちらかといえば会社の上層部向けのものだった。

そんなわけだから、はじめは行くつもりがあまりなかったんだよね。

それでも、せっかくの機会だからと言われ、同僚と一緒に参加してくることになった。

 

会場について、資料をもらったら、レインボーなカラーのものがあったので、あれって思った。

 

どうやら、二部構成の内の短いほうがReBitの代表の人の話のようだった。

 

ちょっと退屈な一部が終えて、二部が始まる前、周りにいる結構多くの他の参加者たちが帰り支度をし始めて、帰って行ったんだよね。

 

二部の内容としては、LGBTについての基礎知識とか、普段生活してる中で一体、どれぐらいの割合でLGBTが存在しているかとか、そんなものだった。

 

今回の説明会のテーマ自体は、「よりよい会社にしていくために必要なこと」的な感じだったので、LGBTの就労についてもその一部として説明された。

 

でも、やっぱり、この国の社会はまず、それどころじゃない感あるよね。

 

とりあえず、安心して働ける会社が少ない。

 

低賃金、パワハラ、過労死、などなど、きっと、LGBTの人権が社会で保護されることよりも、大前提として整っていなければならないことが多すぎるんだよな。

 

個人的には、今回のReBitの人の説明はとても聞きやすくて、分かりやすかった。

話を聞いていると、まるで自分のことを話されているようで、隣に同僚がいるのがちょっと恥ずかしく感じるぐらいだったけれど、それだけ、うなずけるものだったんだよね。

 

本当はさ、LGBTだからって気を使われるんじゃなくって、LGBTであることが、ごく自然に個性として受け入れられる世界があれば、理想だね。